3Dプリンタで造形し、熱処理・機械加工を行ったマルエージング鋼のギヤです。
お客様より、「少しでも部品を軽くしたい」ということで、当社にご相談がありました。
そこで「金属3Dプリンタ工法転換ラボ」は、3Dプリンタでなければ実現できず、且つ二次元ハニカム構造よりも軽量化で、硬度を強化できるラティス構造をご提案し、軽量化を実現しました。硬度をHRC56に高めるために、造形後にはギヤの刃先に熱処理を入れて対応しております。
当社は、本製品ようにラティス構造のような複雑構造を造形できるノウハウ、造形パラメータを保有しております。さらに、造形後の熱処理及び機械加工、溶接等のポストプロセスについても社内で対応可能ですので、横持ちが無くリードタイム短縮・コストダウンにおいても貢献することができます。
部品軽量化や金属3Dプリンティングへの工法転換をご検討の際は、お気軽にご相談ください。