こちらはAlSi10Mg製の熱交換器です。
お客様より、「熱交換器の放熱性を向上させるために、金属3Dプリンタの形状自由度の高さを活用できないか」とのことで、当社にご相談がありました。
そこで「金属3Dプリンタ工法転換ラボ」では、設計段階からお客様との検討に入り、放熱フィンと冷却パイプを一体化することにより高機能化を実現しました。
複雑な構造のため造形の難易度は非常に高く、本来であればサポートをうまく使用しなければ造形が成り立たないのですが、当社のノウハウと技術力によって実現することができました。
当サイトを運営する東金属産業株式会社は、既存工法から金属3Dプリンタへの工法転換のご提案を積極的に行っており、本事例のような難形状実現・高機能化のほか、納期短縮、軽量化、工程集約といった様々なメリットをお客様にご提供してきました。
AlSi10MgやSUS316L、マルエージング鋼だけでなく、インバーや鉄系・銅系の特殊材料の造形も多数実績がございます。
既存工法の形状制約にお困りの方、金属3Dプリンタへの工法転換をご検討の方は、お気軽にご相談ください。